無線wifiルーター ASUS GAMING TUF-AX5400 初期設定手順と管理者画面の表示

機器を段ボールから開梱し、電源ケーブルとLANケーブルを接続した後(WAN側、LAN側ともに)に、まずは電源ボタンを押します。
このページでは、電源ボタンを押してからの最初期にあたる設定を順を追って解説します。

準備するもの

最近の無線wifiルーターは取扱説明書を注視しなくても設定できるくらいにユーザーフレンドリーに進化していますが、念のためひととおり用意します。

なかでも1つ目の「ISPから提供された設定書類」は、インターネットをする上で必要な書類になるので、固定回線を契約していればどの家庭にも必ずある書類です。
契約しているISPによって多少文言に違いがありますが、私が契約しているeo光の場合はeo光登録証いう名前で業者から手渡しされ、今回はその中からeo光ネットというグループにある認証ID」「認証IDパスワードという二つの設定値を参照します。
※重要な情報がたくさん書いてあるためサンプル画像として載せられません、ごめんなさい🙇

パソコンから無線wifiルーターに繋がるか確認

ではさっそく、TUF-AX5400と接続しましょう。
製品の取扱説明書では最初からwifiで接続して初期設定を行う手順が記載されていますので、私は別パターンとして有線で接続する方法をとりたいと思います。

LANケーブルで無線wifiルーターとパソコンをつなげhttp://router.asus.comにアクセスすると、以下のようにようこそページが表示されます。
うまく表示されましたら、初期設定を行うに進んでください。

※ようこそページが表示されない場合は… その1

なぜか上のURLを指定しても一向にようこそ画面が表示されない場合は、前の無線wifiルーターの情報がパソコンに残っていて、新しいルーターを探せていない可能性があります。

この場合、まずはパソコン側のLANケーブルを物理的に抜き挿ししてみてください。
多くの場合これで改善します。

※ようこそページが表示されない場合は… その2

それでも改善しない場合は、 次の「LANケーブルを論理的に抜き挿し」を試してみます。

パソコンの「Win」キーを押して一覧を表示したあとそのまま「ncpa.cpl」とキーボードで入力&検索し、出てきた検索結果から「ncpa.cpl」をクリックします。

「イーサネット」等とかかれたアイコンがLANケーブルの差込口1つを表していますので、これを右クリック→「無効にする」をクリックします。
それから10秒ほどおき、再度同じ手順で今度は「有効にする」をクリックしてください。
いかがでしょうか?これで先ほどのhttp://router.asus.comにアクセスしてみて、ようこそページが表示されたでしょうか?

※ようこそページが表示されない場合は… その3

上の設定でもうまくいかない場合は、この手順も試してみてください。

まずは画面端のウィンドウズマークをクリックし一覧ポップアップを表示、そのポップアップでいきなり「cmd」と入力してください。すると検索結果で「コマンドプロンプト」というアプリがでてきますので、これをクリックします。

※キーボード入力せず、一覧の下側にある「Windowsシステムツール」の中からクリックしてもOKです

check-my-ip-windows-menu
ウィンドウマークをクリックし、コマンドプロンプトを開く

次にこのアプリで「ipconfig」と入力してエンターキーをクリックすると、ずらっと数字が表示されます。
この表示された項目のうち、「IPv4アドレス」という行に表示された数字グループ(”192.168.50.7”等と書かれています)をメモしてください。

check-my-ip-cmd-ipconfig
コマンドプロンプトでipconfigを表示し、IPv4アドレスをチェック

この数字グループ(”192.168.50.7”)の事をIPアドレスといい、パソコン同士がやり取りする住所情報になるのですが、”192.168.50.7” そのものはいま現在使っているパソコンの住所情報になります。

次にルーターの住所情報ですが、ルーターは十中八九、住所情報の最後の数字が1になった数字グループです。今回の例ですと

192.168.50.1

がTUF-AX5400の住所情報だと考えることができます。

住所情報が判明したところで、次はこの住所情報をもとにお使いのwebブラウザでアクセスしてみましょう。下の画像のように

“http://192.168.50.1

check-my-ip-input-browser
MicrosoftEdgeの場合の入力例

と入力し、エンターキーを押してみてください。いかがでしょうか?ようこそ画面は表示されたでしょうか?

初期設定を行う

ISP情報の入力

ようこそページで「はじめる」をクリックすると早速、ユーザー名とパスワードの入力してくださいという画面が表示されます。ここで、準備していたユーザーID・パスワードを入力します。(eo光の場合は「認証ID」「認証IDパスワード」の二つですね!)
パスワードの下にある「ISPからの特殊な要求」は、私の契約では何もありませんのでチェックOFFのまま「次へ」をクリックします。

SSIDの入力

次はSSIDを入力します。こちらはスマホやタブレットなど、無線wifiルーターに繋ぎたい機器から見える名称(SSID)とパスワードの設定になります。標準では一対の名称とパスワードを入力すれば良いのですが、私は下にある「2.4GHzと5GHzを個別に設定する」のチェックをONにしましたので二対の設定項目が表示されています。

あまり難しすぎる文言をパスワードにいれてしまうとスマホなどで入力するときは面倒になりますが、かといって簡単すぎるパスワードだと自宅の近くにいる人に万が一侵入されてしまいかねませんので、良いバランス感で設定してくださいね。
ちなみに私は多少面倒でもガチガチにしたい派なので、24文字で記号アリのパスワードを設定しています。

余談ですがなぜASUSのwifiルーターなのに「Buffalo~」とBuffalo社製wifiルーターのような名称を設定しているのかというと、ASUS社製ルーター固有の脆弱性があった場合に回避できる気がするためです。

※効果のほどは不明です(笑)

そして次に進むと最新規格のwifi6を使用するか?と聞かれますので、迷わずチェックONにしておきます。

管理画面用ユーザーID・パスワードの設定

次は管理画面に入るためのログイン名・パスワードを聞かれます。
ここでは、初期設定が終わった後にいろいろと変更を加えたいときに、TUF-AX5400の管理画面にログインするためのユーザーID・パスワードを設定する画面になります。事前に準備する資料はなく、ここで初めて設定する内容なので、自分だけがわかるID・パスワードを設定しておき、忘れないようにしてください。

ファームウェアの更新

次に進むとファームウェアの更新を促されます。何やら聞きなれないワードですが、iPhoneでいうiOSのようなもので、それを最新版に更新するステップだと思っておいてください。
無線wifiルーターの場合はセキュリティ対策をより強固にする意味合いが強いので、ここは迷わず「ファームウェア更新」を選択してください。

設定内容の確認

ここまで完了すると先ほど設定した名称(SSID)・パスワードが表示されます。
さっそくスマホで繋いでみましょう!

あと下にこっそりStep2として書かれていますが、これ以降、設定を変更する場合はchromeやedgeなどから http://router.asus.com にアクセスすることになります。忘れないようにアクセスし、ブックマークに追加しておきましょう!

管理画面へのアクセス

http://router.asus.com にアクセスするとユーザー名とパスワードを聞かれます。
ここでさきほど管理画面用ユーザーID・パスワードの設定で設定したログイン名・パスワードを入力して「ログイン」をクリックしてみましょう。

ログインが成功し、管理画面が表示されれば初期設定はすべて完了です!お疲れ様でした!

[nlink url=”https://www.killtime-activity.net/blog/tuf-ax5400-ddns-setting/”]

[nlink url=”https://www.killtime-activity.net/blog/tuf-ax5400-openvpn-setting/”]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です