HealthPlanetについて
せっかくRD-915Lを購入したのでスマホと連動もさせよう!と思い、スマホアプリ「HealthPlanet」を使用してみました。
タニタ社製の体組成計ほか、計測機器をスマホと連動したいなーと思って検索しておられる方が大半だと思われますので、そこまで紹介は必要ないかもしれませんね。
iOSのヘルスケアアプリと連動させるならば当然必要なのですが、連動させたところで結局は体重、体脂肪率、BMI、心拍数の4点しか連動されないのは注意です。
また、アプリ本体はそれ以外にも最高血圧、最低血圧が連動できますが、体組成計にそれらを計測する機能はないので、必要な方は対応する別機器も購入しましょう。
その他の内臓脂肪、骨量なども連動されて欲しいですが、これは肝心のヘルスケア側に記録フィールドが用意されない限りは実現できないので、まずは実現待ちですね。
基礎代謝は安静時消費エネルギーという項目があるので早く対応してもらいたい人もいるかも。私の場合はスマートウォッチが測定&連動してくれるので、そちらで連動させています。また入浴時以外は常に身に着けているので、スマートウォッチのほうが精度が良さそうな印象ですし。
という事で、もう既にいろいろ書いてしまいましたが、ちょっと気になった点(とか癖があると感じた点)を記事にしますので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
使っていて気になった点
体組成計とアプリの同期
体組成計とiOSアプリで計測結果を同期するときの動作なのですが、アプリを利用した後は最小化ではなく、きちんと上スワイプして完全に終了しないと次回アプリを開いたときに連動されません。
たぶん計測結果を見たいだけのとき、アプリを開くたびに体組成計が起動してピッ!と連動されてしまう仕様だと、そっちの方がかえって煩わしいからなんだと思います。あくまで私の推測ですけどね。
何回か使っているとこれは妥当な仕様だと納得できるのですが、おそらくここをしっかり理解できていないままだと「いくらアプリを立ち上げても同期できないぞ!?」と混乱する原因になる気がしますね。
※という事で「体重」の文字あたりをタップすれば手動同期してくれるような機能があっても良いなと感じますが…
逆にいうと、上スワイプさえ忘れなければまったく問題なく使えていますし、ここは分かってしまえば簡単な事なのですが、スマホアプリに詳しくない私の家族はこの辺りがあまりしっくりきていないようですね。(アプリ最小化と上スワイプで完全終了の違い)
画面の表示
ここは画像を見ながらの方がわかりやすいかと思いますので、いろいろ貼り付けますね。
まずはトップ画面から。こちらは最新分の体重のほか、対応する計測器があればカロリーや歩数が表示されます。日付が小さいことが気になりますが、ご年配の方でもわりかし見やすいのでは?と感じます。
次はグラフ画面。
この例では体重ですが、画面いっぱいに表示されるので、体重がガクンガクンものすごく変動しているように見えます…笑(実際は大きくて2kg程度の、日常生活で普通に出そうな誤差。誤差ですよね?)
右の数値は事情により数値を変更させていただきますが…表示上限と下限が3kgくらいでそこまで変化はないのですが…ガクガクですね。
…ん?というかこの画像みて思ったのですが、丸のプロット位置ずれてません?
3枚目はデータ一覧画面。ポピュラーな数値なのか、一律で体重、体脂肪、筋肉量が表示されるようです。単なる一覧なので、特にいう事ナシです。
最後に1回ごとのデータ詳細画面。
体重計本体だと少し見づらかった数値も、アプリだととても見やすいですね!ここは文句なし!と言いたいのですが、例えば筋肉スコアや筋質点数などよく分からないワードは、タップしたら豆知識とかワンポイントが表示されると嬉しいんですが…。
計測結果画面のレイアウト
各ページの画面上部をはり付けているんですが、おわかりでしょうか?
上の「画面の表示」のところではりつけていた画像は私が使っているiPhone12miniの画像で、ここではりつけているのはiPhone12の画像です。
<ボタン(戻るボタン)や更新するボタンが、iPhone 12だと上の通知領域と被っていてとても押しづらい!というかほぼタップできない!
2022/3/12(土)時点での最新版アプリをつかっていてこれですよ…よりによって私ではなく、不慣れな家族が使っているスマホなので、これは流石に改善してほしいですね…笑
タニタさんお願いします!
おわりに
以上が気になった点ですがどうだったでしょうか?
いろいろと細かいところばかり書いてしまいましたが、総合して、日々の計測結果の手動入力が無くなり管理しやすくなったので私は満足しています。この記事が皆様の購入検討の参考になれば幸いです。